ソフリライナー（内面裏装）

既に持っている入れ歯の内面をやわらかい材質に置き換えクッションにする方法で、骨のデコボコが有り痛みが出やすい方や歯茎が少なくなって弾力性に乏しい方に適しています。

現在使っている入れ歯をお預かりして行います。

ノンクラスプデンチャー

部分入れ歯を入れている方が行う方法で、金属の金具を一切使わずに作る方法です。
審美性に優れているのが特徴です。

また歯に金具をかけないので残っている歯に対しての負担を軽減できます。

金属床義歯

チタンやコバルトクロム等を用いて、入れ歯のピンク色の部分を金属で作ることにより薄く小さく丈夫に作ることができる方法です。

利点

ノンクラスプデンチャーと組み合わせて、金具のない金属の入れ歯を作ることも可能です。

★総入れ歯（残っている根っこが1本も無い）の場合のみ一部保険診療で補助が認められています。

お気軽にご自分がそのケースに当てはまるかご相談ください。

コーヌスクローネ

残っている歯の本数が少ない（1～6本程度）ケースで、通常は歯に差し歯や銀歯を被せて、そこに金具をかけて部分入れ歯にしますが、残っている歯に負担をかけず寿命を延ばすことと、入れ歯を安定させることを目的に残っている歯に金冠を被せて入れ歯の内面にも金冠を装着しはめ込んで使う方法です。

◎形は総入れ歯となりますが、噛みやすさは増し安定もしやすくなり、見かけも良く、残っている歯も保存しやすくなるので、非常におすすめです。

マグネットデンチャー

部分入れ歯の方が残っている歯に金具をかけず磁石を入れて、入れ歯の内面に金属を付けて磁気の力により入れ歯を安定させる方法です。

残っている歯の場所や残っている歯の大きさにより出来ないケースもあります。

問題点としては、MRIの撮影時に一度取り外さなければならない（一部のMRIでは外さなくて大丈夫）点や空港等の金属探知機に反応してしまう点です。

★磁石の種類により保険適応します。
　残っている歯の状態により出来ないケースもあります。